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新党大地 基本理念

平成23年3月11日の東日本大震災は、我々が自然の持つエネルギーの大きさを再認識する機会になった。先住民族であるアイヌ民族の伝統的価値観にあるように、「大地に還り、大地に学び」、自然を敬い、自然との調和を図ることが日本国家と日本人が生き残るために不可欠であると我々は考える。
我が国において今尚多くの国民が、不当な差別、偏見に苦しんでいる現状からも目を背けてはならない。権力の乱用による被害者の具体例も近年になり数多く明らかになった。近代民主主義の基本は民意による権力の監視であり、我々は真の公平・公正な社会を実現するためにその役割を果たす。
国民を弱肉強食の過度な競争に追いやる新自由主義が蘇りつつある。格差が固定化されれば、国民はやる気を失い、国力が低下してしまう。新自由主義と決別し、国民誰もがやる気を持つことが出来る社会をつくる。
外交に関しては、日米同盟が基軸であり同盟関係を深化すべきである。しかし、普天間基地移設問題にみられるように、我が国の平和のため、沖縄に過度な負担を強いることはゆるされない。平和の配当は日本全体で平等に負担すべきであり、我々は米海兵隊普天間飛行場の移設先は沖縄県外にすべきと考える。
今後の外交戦略の構築にあたっては地政学的観点に立ち、ロシアをはじめとする近隣諸国との信頼関係を強化し、もって我が国益の増進を図る。
我々は、今、3年前のあの歴史的な政権交代の意義を再確認すべき時に来ている。弱い立場に置かれている人、立ち遅れた地方に光を当てるために、何より国民生活を守るために政治がある。この原点に立ち返らなくてはならない。
「新党大地」は、「自然との調和」「格差の是正」「公平公正」を基本理念とし、「情」「道義」「信義」「節度」を重んじ、先人から引き継いだ文化と伝統を守り国家再建を進める。
我々はこの使命を果たすために「大地の塩」となることをここに誓う。

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新党大地 網領

(1)自然との調和

大地に還り、大地に学び、自然を敬い、自然との調和を図る。

(2)差別、偏見、冤罪の根絶

ありとあらゆる差別、偏見をなくし、悪しき権力によって挫折させられ、打ちひしがれた人々に希望の光が当たる社会をつくる。冤罪を根絶する。

(3)新自由主義との決別、格差の是正、貧困の根絶

国民を勝ち組・負け組と二分する弱肉強食の新自由主義と決別し、貧困を根絶するとともに格差を是正する。額に汗して努力した者が報われる社会をつくる。

(4)地政学に基づいた外交の展開

日米同盟を基軸としながら、特にロシアをはじめとする近隣諸国との地政学に基づいた協調共栄体制を構築し、世界平和に貢献する。

(5)政治家、国家・地方公務員の特権・無駄の排除

安易な増税に走るのではなく、その前に国会議員の定数削減、ボーナス廃止、歳費削減、国家・地方公務員の定員削減、ボーナス削減、天下りの全面廃止等、特権・無駄の排除を徹底する。

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新党大地 代表 鈴木宗男の結党にあたってのステートメント

平成23年3月11日以後、喜連川社会復帰促進センターの中にいて、被災地の状況、福島第1原発について、ラジオ・新聞から伝わってくる情報を知るとき、政治がないと感じた。今の政治家も官僚も何かが足りない。政治家と官僚の歯車がかみ合っていない。そのことを考えた時、私のもっているノウハウ、官僚の動かし方、何よりも国民目線での政治が必要だと思い、そのためには仲間を集め、党をつくらなければならないと決意した。

今の政治に次の五つが必要である。

一つは情の政治、他人の気持ちになって考える。官僚、政治家は被災地の人々の気持ちを考える。私は被災者の皆さんが、かけがえのない親、子、家族を亡くしながらも自らを励まし、雄々しく生きる姿から勇気や元気、希望を与えられた。この教訓から、情をもってあたらなくては、復興復旧はできないと思った。その為には、政治家がやさしさ、思いやり、慈しみ、愛情をもってあたるべきだ。

二つは政治家のリーダーシップ、命がけで取り組むことである。多面的に情報を集め、様々な専門家の意見を聞いた上で、決断は政治家自身が行う。決めたからにはぶれない。そして命がけでやることだ。天国と地獄を経験したものとして、私はまっすぐ前をみすえて前進したい。

三つは政治の信頼回復である。政治が国民から信頼を失っている。その為、ニヒリズムが政治の世界に蔓延している。これを打破したい。政治家が官僚を軽蔑し、官僚が政治家を軽蔑する形は正常ではない。
又、民間専門家の知識を十分に活用できていない。この3者の関係を強化し、社会において政治が信頼を取り戻すことにより、1+1=2ではなく、3、4にする。 日本にはそれだけの力がある。自分だけが正しい、他人は全て間違っているという上から目線の批判では日本は生き残れない。だから我々は与党の立場をとる。国民目線で、批判よりも建設的な対案を示した政治を行っていく。

四つは政治家の言葉が軽い、無責任だという国民の声を重く受けとめるべきだ。魂のこもった言葉がない。そこに政治への不信が生まれる原因がある。よい政治とは普通の国民が考えていることを実行することだ。この考えに立って行動する。

五つはやり直しのきく社会、カムバックのチャンスを与える社会にすることだ。新自由主義政策により、勝ち組、負け組、格差の社会になった。その結果、国民はやる気を失っている。権力により挫折や失望を経験した人に、「正直に生きていれば明日がある、一緒になって頑張ろう」というメッセージを発信し続ける。そのことにより、日本の財産である勤勉性を取り戻し、日本の再興につなげたい。
私は公民権停止中の身である。その私が公党の代表になることの批判は承知している。代表になることは躊躇したが、熟慮の末、受けることにした。公民権停止の身であっても政治活動を停止されているわけではない。与えられた環境、立場で私の経験、人脈を生かし、日本国家と日本国民に貢献したい。そうすることで社会に対する私の責任を果たして参りたい。

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