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2012年12月

2012年12月31日(月)

 平成24年(2012年)も今日が大晦日である。いつも感じることだが、時の流れは早い。「今日という日は再び来ない」と分かっていながらも、十二分に貴重な時間を活かしているのかと自問自答する時、何とも忸怩(じくじ)たる思いである。
 仕事柄、新聞は全国紙5と北海道新聞、東京新聞はじめ道内地方紙を定期購読しているが、その中で何十年も目を通すのは日本経済新聞の「私の履歴書」である。今日で森喜朗元首相の連載が終了したが、歴史の生き証人として大変参考になる重いものであった。昨日の欄にも私の事をふれて戴き、森元首相の人間味に改めてふれた思いである。
 最終回の本日の後段に「妻、智恵子は私の43年間の政治生活の最大の功労者であり、犠牲者でもあった。横浜の普通の家庭に育った妻は、私が選挙に出ると、4歳と生後6ヶ月の幼子を抱え、全く縁も友人もない石川県で選挙に飛び回る羽目になった。妻もようやく政治家女房をお役御免になった。余生は妻と一緒の時間を増やし、少しは女房孝行をしたいと思う。そうでないと私の人生の帳尻が合わなくなる」と書いてあった。私にも当てはまると思いながら家内に読ませた。家内は即刻レッドカードであったが、私は森元首相とは11年歳の差があるので、もう暫くは政治家として頑張って生きていきたいと思っている。何よりもまだやらなければいけないことがある。それは有為な人材を育てることである。この点、家内も理解してくれることだろう。
 今年は師走選挙もあり、なんとなく慌ただしい年末となったが、お陰様で家族全員元気で1年を送る事が出来、1番の幸せである。特に娘は、選挙という試練を経験し、次に向けて闘志を燃やしている。その姿こそが、何よりの光明である。3人の孫も元気に、順調に成長している。何が尊く、何が大切かと、ふと思う時、「健康」で生きている、生かされていると考える。
 今年1年、神仏のご加護に心から手を合わせながら、生涯の心友、松山千春さん、生涯の戦友、佐藤優さんはじめ、後援者、ご縁のある皆様に心から感謝するものである。
 来年は心機一転(しんきいってん)、新たな目標に向かって前進、前進また前進の信念で頑張って参りたい。
 読者の皆様、今年1年有難うございました。
 来年も宜しくお願い致します。よいお年をお迎えください。

鈴木宗男

2012年12月30日(日)

 読売新聞9面に「期待、懸念、自民を注視。大勝『好ましい』50%」「自民、無党派の支持獲得」「『原発反対』自民に28%投票、未来は6%」「民主の実績『評価せず』65%」「維新『政府チェックを』43%「重視した争点『景気や雇用』」「『投票したい政党なし』26%」の見出しが載っている。とっても参考になる内容だった。政党、政治家が国民・有権者から信頼を得ていないことが表れている。

 自民党政権に期待すること
 景気回復する74%・政治が安定する43%・近隣諸国との関係を改善する35%・社会保障と税の一体改革が進む30%・官僚を使いこなす15%・公共事業を積極的に行う11%・経済界との連携が強まる11%・憲法改正に取り組む11%・原子力発電の利用を続ける9%
 自民党政権に不安を感じること
 無駄な公共事業が増える38%・原子力発電の利用を続ける30%・景気回復を実現できない24%・政治が安定しない23%・官僚指導になる23%・社会保障と税の一体改革が進まない16%・近隣諸国との対立が強まる16%・憲法改正に取り組む16%・業界団体の影響力が強まる15%



 とあったが、この国民の声を踏まえて政権与党としての責任を果たして戴きたい。
 政治は人である。政治家である前に人であれと私は常々思って30年やってきたが、来年は原点に帰って、更に政治は弱い人の為にある。声なき声を聞く、を、実践して参りたい。
 朝から党本部で書類整理等をする。今年もあと一日である。「日に新たに、日々新たなり」である。今日と言う日は再びこないとつくづく思いながら、時を大切にして行きたいものであると、痛感する次第である。

鈴木宗男

2012年12月29日(土)

 朝日新聞2面に「TPP自民苦慮、石破幹事長参院選までに方針」「農水族高まる危機感、執行部、火消しに躍起」「問われる首相の判断、早期の参加求める声も」「進む交渉、日本置き去り」という見出しで、約一ページを使ってのTPP記事である。
 ご丁寧に安倍首相の環太平洋経済連携協定(TPP)に関する発言が時系列で載っている。

 10月9日、民主党政権は交渉力を失っている。交渉力を立て直していく必要がある。(経団連の米倉弘昌会長との会談)
 10月11日、聖域なき関税撤廃をもとめられるならTPP締結はありえない。(JAグループ全国大会)
 11月15日、大切なのは交渉(参加)が正しいか間違っているかではなく、交渉の結果国益を守ることができたか、得るべきものは得たかだ。(日本商工会議所の岡村正会頭らと会談)
 11月21日、前向きかどうかということではなくて、聖域なき関税撤廃を前提とする限り交渉参加には反対。(公約発表記者会見)
 11月21日、国益にかなう最善の道を求める。(自公連立政権合意文書)
 12月26日、いま政権についたばかりだから、まずこの十分な状況あるいは情報を分析しながら、総合的に検討していきたい。(首相就任会見)



 先の選挙遊説の際、大都会ではTPP推進、地方ではTPPに触れない場面が多かった安倍首相が責任ある地位に就いて、どんな決断をして行くのか、まさにリーダーシップが問われる事だろう。
 昨日、札幌で北海道大地塾12月例会を行い、夜、帯広に入り今朝は、自宅・事務所の神棚に手を合わせ、今年一年のご加護に感謝する。
 大震災・津波によって筆舌に尽くし難い被害を受けた、岩手・宮城の被災者の皆さんの事や、東京電力福島原発事故により避難を余儀なくされている人達の事を思う時、選挙で勝った、負けた、などと言っている事に、申し訳ない思いで一杯だ。
 年の瀬を控え、自分の事しか考えない自分党で離散集合している政治家の姿も、いかがなものかと思われている事だろう。
 継続は力である。小泉チルドレン・小沢ガールズとか、一回しか当選できず政界から消えて行く政治家が多い。政治家として一つの仕事をするのは、10年から15年はかかる。それ未満で終わる政治家は話題にもならないのが永田町の評価である。
 様々な動きを見ながら、政治家である前に人であれとつくづく思いながら、鈴木宗男は昭和58年以来の人間関係を大事にし「情」と「心」を持って鈴木宗男の歩みをして行こうと、改めて決意するものである。

鈴木宗男

2012年12月28日(金)

 プロ野球、日米で活躍した松井秀喜選手が引退会見をした。あの勇姿がもう見れないことは、淋しい限りである。
 日本プロ野球のレベルの高さをメジャーで証明した松井選手の果たした役割は極めて重い。
 投手として実績を残した野茂英雄選手、今も現役選手である鈴木イチロー選手、そして松井選手は日本の誇りである。日本に帰って日本の球団でもプレーするチャンスはあったと思うが、かつての「ゴジラ松井」を判っているファンに「変貌したゴジラ松井」を見せたくなかったのだろう。
 日本の財産である節度・道義・信義を備えている松井選手の潔さを称えたい。松井選手、沢山の感動を有難う。あの甲子園で5連続敬遠されても顔色一つ変えず、一塁ベースに走って行った姿が今、改めて神々しく想い出される。
 衆議院選挙が終わり政権交代となったが、果たして政治家が国民にいかほどの感動や感激を与えたかと思うと、改めて松井選手の存在の重さを知る。
 小さい事ではあるが、北海道でも東京でも「鈴木たかこさんのお話しには感激しました。26才の若さで、あの訴えに胸打たれました」という声を沢山聞かされる。
 先の選挙で新党大地7人の候補者は一寸でも、いやほんの少しかもしれないが感動や感激を与えたと思う時、何となく心が安らぐ。そして次につなげる闘いが出来たと、自負するものである。
 首相に返り咲いた安倍内閣の世論調査を各新聞・テレビが報道している。似た同じ傾向の結果になっているが、国民の期待感は概ね高い。しっかり負託に答えて戴きたいと願ってやまない。
 昼の便で札幌に行き、15時から今年最後の北海道大地塾開催。選挙の総括をし、来年夏の参議院選挙に向けての現時点での考えを述べる。
 夕方、列車で帯広に行き、後援グループの忘年会に出席。
 今年も公官庁は今日で仕事納めである。政治家は仕事納めと言う定義はない。31日まで何やかんやと仕事がある。
 初当選された新しい衆議院議員の皆さんも、365日、国会議員・衆議院議員だという認識をしっかり持って、行動して戴きたいものである。

鈴木宗男

2012年12月27日(木)

 安倍内閣がスタートし、新閣僚人事にメディアは様々な反応をしている。いつも思う事だが、何もしない内から、良し・悪し、を論評するのは如何だろうか。
 書いている、報道している記者の皆さん方にもそれぞれ評価されるのは、仕事ぶりで判断されるのではないか。先ずは来年1月の通常国会での国会答弁、更には日々の大臣としての行いで、自ずから評価されるものではないか。
 新内閣の顔ぶれで私が感じたのは、衆議院議員の当選回数の平均が7回、過去の内閣は平均6回台が多かったことを考えると重厚内閣であり、それなりの経験を持っている人を配置していることだ。
 大臣の平均年齢も58歳と働き盛りである。最高齢で72歳、最年少は48歳、壮・青の組み合わせになっている。
 安倍首相は「危機突破内閣」と自ら命名したが、私からすれば「国民の目線・国民の思い重視内閣」という心構えで国家国民の為、邁進して戴きたいと願ってやまない。
 9時から釧路事務所で今年の大祓(おおはら)い式を行う。毎年恒例の神事だが、無事一年過ごせたことに心から感謝し、手を合わせた。
 昼の便で上京し、16時から今年最後の東京大地塾例会。いつものように佐藤優さんを講師に迎え、選挙の総括をして戴く。分かりやすい話に、更に将来の展望についてなるほどと思った。
 アンテナは高く掲げ、情報遅れにならないよう心して的確な判断をして参りたいと改めて感じたものである。

鈴木宗男

2012年12月26日(水)

 特別国会が召集され、初登院で初当選された議員の皆さんは特別な思いを持ったことだろう。その思いを国民の為に活かしてほしいものだ。
 私も30年前(昭和58年)の12月26日、初登院したことを想い出し感慨無量だった。
 本会議での首班指名で新党大地所属の議員は「安倍晋三」と記名した。それは民主主義の手続きである選挙において、国民が安倍晋三氏を信任したのであるから国民の判断を尊重した。
 平成17年郵政解散で小泉自民党が圧勝したが、その時、私は反郵政民営化の立場であったが、選挙結果をふまえ首班指名は「小泉純一郎」と書いた。
 新党大地は21日、衆・参議員に集まって戴き協議し、私に一任されるという事なので選挙結果をふまえ、「安倍さんで行きましょう」となった。
 通常国会での予算、法案については是々非々、国民目線、特に声なき声を受け止めて判断して行く事にしている。
 安倍内閣の組閣を見ると仕事師をそろえたと言える。一つの道を歩んできた人を配置している。
 合わせてかつて私が自民党に居た頃、1、2期生だった若手が中堅となって多くの人が大臣に付いた。「ムネムネ会」「鈴木グループ」と言われた人が責任ある地位に付き、時の流れを感じながらも嬉しい限りである。
 国会役員でも盟友、伊吹文明氏が衆議院議長、三権の長になり喜ばしい。議長席が似合うとテレビを見ながらしみじみ思った。
 安倍新政権の船出を祝いながら、しっかり国民の負託に答えてほしいと願ってやまない。
 党役員人事、閣僚人事で、新聞辞令・テレビ辞令、メディア先行でどのポストにだれだれと報じられるが、今回も何人もの政治家が期待とガッカリを味わった事だろう。政治家本人よりも後援者、応援者が一喜一憂してしまう。人事は決まってから正確に報道して十分間に合うのだ。この点、報道機関は他人(ひと)の迷惑も考えて冷静に対応してほしいものだ。
 夕方、釧路に行き、新党大地第7区支部、鈴木たかこ合同選対の解散式。出馬表明から一週間で公示、二十日間足らずの超短期決戦にもかかわらず、堂々たる先につながる闘いをして下さったことに、心から感謝申し上げる。
 選対の皆さんも十分な手応えを感じておられ、有難い限りだった。候補であった鈴木たかこ自身、決意と覚悟を持って望んだ選挙戦であり、選挙が終わった後もしっかり地元を廻っているので、そのやる気は必ずや将来に()かされて行くものと思う。
 鈴木たかこ26才、私が初めて国会に挑戦したのが35才であったことを考えると、恵まれた年齢である。本人の努力、頑張りが、時間が解決してくれるものと確信してやまない。
 釧路の外気、気温は冷たかったが、鈴木たかこのまわりに集う人の心は非常に暖かいものだった。人間関係に心から感謝したい。

鈴木宗男

2012年12月25日(火)

 毎日新聞1面トップ記事に『「心の病」休職教員5274人 昨年度公立校 高水準続く 文科省調査』という記事に目がとまる。一部記事を紹介したい。

 文部科学省は24日、うつなど心の病で11年度中に休職した教員は5274人だったと発表した。2年連続で減少したものの、10年前(02年度2687人)の約2倍で、08年度から5000人を超える高い水準が続いている。同省は「学校を1人で受け持ち、保護者との関係の悩みなどを同僚や上司に相談しにくい状況が依然あるのではないか」と分析。今年度中に対策を検討する。一方「教える内容に誤りがある」など指導が不適切と認定された教員は168人いた。
(平成24年12月25日(火)毎日新聞1面より)



 学校の先生が精神的に病んでいる様では子供がどうなるか。誰しも心配が先に立つのではないか。
 もう50年、55年前の私の経験だが、子供から見て、先生は尊敬に足(た)る人であったし、親よりも怖い存在でもあり続けた。ある種の緊張感を持って同時に親しみを持って接した。
 また、学校の先生と親は近くて近い関係で、意見交換していた事を思い出す。信頼関係があったのだ。今、見ていると事務的、機械的な先生と生徒の関係、あるいは保護者との関係ではないだろうか。要は、人間関係である。先生が進んで子供と親と向き合う事が大事だと私は考える。
 私の小学校時代の先生は、他界してしまったが、中学時代の先生方はご健在で、今も年何回か、顔を合わし交流している。いかに時が過ぎようと、何があっても昔からの人間関係は変わっていない。私はこの厳粛な事実をありがたく、かつ誇りに思っている。
 今の先生方も先生である前に、人として生徒、親と接していけば、心の病に陥ることはないと私は思うのだが、読者の皆さんはいかが受け止めるだろうか。
 朝、千歳から女満別に飛び、11時半から北見市で網走管内の鈴木宗男後援会拡大役員会。選挙の総括とご支持戴いた事に心からのお礼を申し上げる。
 北海道12区(網走・宗谷管内)では、松木けんこう氏は残念ながら敗れたが、土壇場での民主党候補が出てきた事が、大きな痛手だった。松木けんこう氏もまだ53歳。これからであるので次のチャンスを作っていきたい。
 午後の女満別からの便で千歳に戻り、18時半から松山千春さんのコンサートに足を運ぶ。昨夜に引き続き、松山さんと衆議院選挙の結果を振り返りながら、来年夏の参議院選挙について相談する。陽はまた昇る。前向きに考えて参りたい。

鈴木宗男

2012年12月24日(月)

 北海道新聞1面トップに「二島返還92年に提案 元ロシア外務次官証言 日本拒否立ち消え」という記事がある。元次官というのは当時のゲオルギー・クナーゼ氏である。この話は何も新しい事ではない。私が平成18年9月佐藤優氏と出版した『北方領土「特命交渉」』(出版社講談社)でもこの事はふれている。

最大のチャンスだった「クナッゼ提案」 (文庫本P97~P99抜粋)

佐藤: 鈴木さんが北方領土に関する「特命交渉」に取り組まれているとき、領土返還のチャンスはあったのでしょうか。

鈴木: いまになって思うと、1992年の宮沢内閣のとき、コズィレフ・ロシア外相が渡辺美智雄外相に打診した「クナッゼ提案」が最大のチャンスでした。ただし、このクナッゼ提案は極秘事項だったので、具体的な内容は明らかにされていません。また、この内容を知っている人間も非常に限られています。
 私はこの件に関して外務省に質問主意書を出しましたが、外務省は「文書の存否も含めて、交渉中なので答えられない」などと、終始一貫とぼけています。「なかったこと」にしようとしているのでしょう。しかし、その後、渡辺外相があるセミナーでうっかりしゃべってしまい『フォーサイト』誌(1993年1月号)にアンドレイ・クリフツォフ、ロシア外務省日本部長が寄稿して大騒ぎになったので、事実であることは間違いありません。

佐藤: 鈴木さんは「クナッゼ提案」の内容を聞いていたのではありませんか。

鈴木: じつはそうなんです。詳しいことはいえませんが、ロシア側が相当譲歩した内容になっていました。また、56年共同宣言がカギになっていたのは間違いありません。なぜなら、「平和条約締結後には歯舞、色丹の2島を引き渡す」ということについて、ロシアは日本に約束したことを重く受け止めていたからです。
 しかし、だからといって2島が返ってくればいいという話ではありません。「2島先行」と「2島返還」はまったく別の話です。2島先行返還でも、4島に足が掛っていれば、すなわち国後島、択捉島に対する日本の主権確認ができればいいわけです。
 原理原則をいえば、4島問題が解決してから平和条約締結です。2島だけで平和条約を結ぶことはありません。あるとすれば、中間条約とか第1基本条約といったように、何らかの歯止め、担保が必要になる。あるいは、第2共同宣言という形になるかもしれません。



 ソ連が崩壊し、自由と民主のロシアになり経済状態が著しく、その頃の日本外務省は「ロシアは弱っている。強く出ればもっと譲歩を引き出せる。強硬に出た方が良い」と渡辺美智雄外相に進言したと私は聞いている。
 今日の記事について一部正確でない点があると私は受け止めているが、いずれ関係者が明らかにすることだろう。
 いずれにせよ、北方領土問題解決への一つの提案であった事は事実だ。「たら」「れば」はないが十分検討に値するシグナルであった事は事実でなかったか。この時期にこうした記事が出ることじたい大きな情報開示である。昨日、今日の朝日新聞の北方領土南クリル特集といい、北方領土が話題になることは良い事である。安倍次期首相の一手に期待したい。
 朝の便で帯広に飛び、帯広、十勝鈴木宗男後援会・新党大地支部の拡大役員会。先の衆議院選挙の御礼を申し上げ、石川ともひろ氏が議員継続出来た事を喜び合った。比例復活でも見事な当選である。あとはしっかり職責を全うすれば良いのである。
 平成17年の郵政選挙、平成21年の政権交代選挙、そして今回の野田計算外解散と大きな振り子現象が起きたが、小泉チルドレンは何処に行ってしまったのか。小沢チルドレンはどうなったか。今回の橋下ベイビーズは、次は生き残れるのか等々考えると、継続は力なり、25年の永年議員表彰を受け「生涯政治家」と言って活動出来る私は幸せ者だとつくづく後援会の皆さん、有権者の皆さんに感謝する次第である。
 人間関係と感謝の気持ちを持ってこれからも鈴木宗男の道を歩んで参りたい。

鈴木宗男

2012年12月23日(日)

 朝日新聞1.2面に「動く極東、北方領土とクリル」という記事に目が止まる。
 択捉島(えとろふとう)の水産建設会社、ギドロストロイ社の島における活動、影響力を詳しく書いている。
 私も今年、一昨年とビザなし交流で択捉島(えとろふとう)を訪れたが、記事と同じ認識である。「整うインフラ、もう日本は必要ない」という2面見出し記事の中に「地元紙『赤い灯台』のクンチエンコ編集長は『1990年代に物資を送ってくれ、診療所なども建ててくれた日本に感謝している。でも島は開発され、我々は自力で発展できる。もう支援は必要ない』と言い切った」とあるが、島の雰囲気を率直に表している。
 20日、プーチン大統領は記者会見で「政権に復帰した政党の主導者から重要なシグナルを聞いている。建設的な対話を期待する」と述べているが、安倍次期総理がどんなカードを切るか、プーチン大統領は待っている。
 極東における日ロの共同経済活動をダイナミックに進め、その信頼関係の上で北方領土問題を現実的解決に向けた流れの中で進めて行く事が、重要である。
 野田政権で森喜朗元首相の総理特使の話があり、2月訪露で調整が付いていたが、これは今でも活きている話である。森元首相を一日も早くモスクワに送り、安倍首相のロシアにかける考えを伝える事である。それによって歴史の一ページが作られる事を切に期待したい。
 朝の便で帯広に飛び、大変お世話になった方の告別式に参列する。大事な人がまた旅立たれてしまった。世の習いとは言え、悲しい事である。
 昼過ぎの便で帰京。18時から湾岸戦争終結後、ペルシャ湾で機雷除去にあたった「ペルシャ湾掃海派遣(そうかいはけん)の会」に出席。昨年は20周年の節目の年で、私は感謝状も戴くことが出来た。
 当時、外務政務次官として激励に行ったことを懐かしく想い出しながら、自衛官の絆、人情、男気、何よりも国家国民を考える姿に教えられること大である。巡り合せ、出会いに感謝する次第である。

鈴木宗男

2012年12月22日(土)

 来年参議院選挙からインターネットを使ったネット選挙が実施されることになりそうだ。
 安倍次期総理も意欲的と聞くし、自民党・民主党・みんなの党・社民党なども衆議院選挙の公約に入れている。
 現在、法定ハガキ、法定ビラが認められているが、一般の有権者にとっての関心度は低いと思われる。ネット活用は時代の流れだろう。
 そこで考えなければいけないのは、十分な法律が日本にはない。誹謗(ひぼう)中傷(ちゅうしょう)、又、意図的な情報操作等、候補者にとって一方的に不利になる可能性は否定できない。こうした点をしっかり踏まえて、ネット選挙解禁を考えるべきである。
 間違った情報が致命的ダメージを受けるのが今日(こんにち)の社会である。真に公正・公平を期す英知を結集して、実施に向けた検討をしてほしいものである。

鈴木宗男

2012年12月21日(金)

 選挙により266人もの入り変わりがあると報道で知ったが、約55%もの衆議院議員が変わるのである。
 平成17年郵政選挙、21年政権交代選挙、そして今回の選挙と、この3回とも半分以上の交代劇である。
 それまでは3分の1変わっても大きな現象だったことを考えると、あまりにも大きな変化に驚くのを通り越し、これで良いのかと思ってしまう。
 それなりの経験を積んだ自民党の議員も、民主党の議員も、本来の議員も今回当選できなかった人がいる。年齢的に次は出れないと思われる人がかなりいるが、やはり政治の世界厳しいものである。この厳しい世界で10年、20年もまれて、やっと一人前である。
 私自身のことで恐縮だが、勤続25年の永年議員として表彰され、これから一仕事と思ったものである。
 今回敗れても、志をしっかりもって年齢的に十分間に合う人達は次期をめざし、今から行動する事である。次も今回と同じ結果にはどう転んでもならないのだから、日頃の積み重ねが大事である事をほんの少し、永田町経験が長い者としてのアドバイスと受け止めてほしい。
 自民党の安倍総裁は21日、2月22日の「竹島の日式典」を、政府主催での開催を来年は行わない意向だと報道されている。
 自民党の衆院選挙の公約では、現在島根県が行っている2月22日の式典を政府主催で開催すると明記していた。
 内閣総理大臣と言う地位に付けば、自ずからバランス感覚を働かせなくてはいけない。日韓関係を考えればこの判断は現実的であると私は考える。外交は強く言うだけが外交ではない。相手があるのだから、折り合いをつけて行くのが一つのやり方である。先ずは無難なカードを切ったことを評価したい。

鈴木宗男

2012年12月20日(木)

 韓国では初の女性大統領が誕生した。接戦が予感されていたが、結果は百万票以上の差を付けての勝利である。
 お母さんが流れ弾で亡くなったが、あの時、大統領警護室長だった朴鐘圭氏が(ピストル朴と言われる狙撃の名手)きき手に書類を持っており、ピストルを抜くのにコンマ何秒か遅れ、それで大統領夫人が亡くなった事をとても悔やんでいたことが思い出される。
 その後、朴大統領も側近によって殺されたが、こうした厳しい過酷な経験を朴槿恵新大統領は活かして行く事だろう。大統領候補と言われて久しかったが、やっと夢叶ったこの現実を朴鐘圭大統領はどんな思いでいる事だろうか。
 朴大統領時代の日韓関係は良好だった。今、経済力がついた韓国は、国際的にも発言力を持って来ている。新しい日韓関係構築を願ってやまない。
 6時55分、羽田発で女満別空港に向かい、10時から網走市で大変お世話になった方の奥様の告別式に参列。
 昭和58年からの同志の奥様で、66才あまりにも早すぎる永遠(とわ)の旅立ちである。10年前からガンとの闘いだったが、ご本人は勿論だが、ご主人、ご家族の辛さもいかばかりかと察する時、ただただ世の無常を恨むのみだった。心からのご冥福をお祈りした次第である。
 女満別空港に降りるとマイナス15度だと言う。故郷陸別の今朝は、マイナス25度とNHKラジオは流していた。
 冬本番に入ってきたと思いながら、この厳しい自然環境が根性や信念、優しさ、思いやり、愛情を育んでくれたと感謝するものである。
 ピリっとした寒さに、子供の頃を想い出し感慨無量である。

鈴木宗男

2012年12月19日(水)

 昭和58年の今日、あれは10時半だった。「北海道5区、鈴木宗男、無所属新、当選確実」とテレビのテロップに流れた。何とも言えぬ思いだった。もう足かけ、30年前の事になるが、私にとっては昨日の事のように新鮮な、そして忘れ得ぬ出来事として残っている。
 当時の選挙は、中選挙区制で自民党派閥選挙の全盛期、公認を取れない段階で落選と言われていたものだが、心ある人のお蔭で「奇跡の当選」と言われ、あの時の壮絶な選挙は、今でも語り草になっているほどである。
 厳しい選挙を勝ち上がって行った分、私は(おおやけ)の仕事で評価してもらおうと人より頑張った。「頑張りすぎた結果、国策捜査にあったのでないか」と多くの人から言われたが、私は「(おおやけ)」の事では人一倍働いたと自負しているので悔いはない。
 松山千春さんが「鈴木宗男さん位働く政治家が10人いれば日本は変わった」と良く言ってくれたが、1人でもそう思ってくれる人が居れば有難い限りである。「生涯政治家」として私は私の道を歩いていく。
 「生きていれば良い事がある。生きていれば逆転もある」と人生挫折や失望を味わった人に少しでも勇気や励みを与えて行くのが、鈴木宗男の役割だと言い聞かせている。
 何時の日か「鈴木宗男の後姿を見よう、いや鈴木宗男の生き様を参考にしよう」と言わしめる日を作りたいと心している。
 故松下忠洋郵政改革・金融担当大臣の偲ぶ会が全日空ホテルで行われた。
 野田首相・横路前議長はじめ沢山の人が来られ、御挨拶されていた。国民新党の自見代表・下地幹事長・松下忠洋氏の後継者で当選された野間たけし氏が挨拶の中で、松下忠洋先生がいつも言っていた言葉に「受けた恩は石に刻み、かけた恩は水に流せ」だったとしみじみと話されていた。
 松下忠洋さんらいしと思いながら、私宛の遺書にも「鈴木先生、大変お世話になりました。先生と出会えて嬉しかったです。先生必ず再起して北方領土を解決して下さい」としたためてあった事を想い出した。
 松岡利勝・松下忠洋両氏は男気と情を持った私の盟友であった。二人とも現職大臣として旅立ってしまったが、何とも言えぬ世の無常を恨みながら、心からのご冥福を祈ってやまない。

鈴木宗男

2012年12月18日(火)

 投開票から2日たち、報道は新政権の話題に移っている。自民党と公明党の連立政権になるわけだが、私は選挙中の各報道機関の党首討論でも、「今の日本は国難とも言うべき状況で選挙で選ばれた国会議員は、与党・野党のかきねを越えて、一致結束して事にあたるべきだ」と強調して来た。
 是非とも国民目線で全国会議員一丸となって政治は弱い人の為にある、政治を必要としている岩手・宮城の被災者に、福島原発で避難を余儀なくされている皆さんに、全国の声なき声を受け止め、勇気や希望を与える政治を実行して戴きたいと願ってやまない。
 北海道から東京に戻ると温度差の違いに身体がびっくりしている事だろう。この大きな差が、政治を必要としている事を国会議員等しく考えてほしいものだ。

鈴木宗男

2012年12月17日(月)

 昨日の投開票、新党大地7候補は善戦したが、小選挙区での議席獲得はならなかった。比例区で平成17年、21年と獲得してきた貴重な一議席は、今回もしっかり維持できた。
 日本維新の会、公明党よりも多い得票で従前通りの北海道における第3党の地位は守る事が出来た。
 圧倒的な自民党への風の中で、どんな状況でも地に足のついた新党大地であることは証明出来た。これだけでも大きな収穫である。
 1区清水広保氏は早速選挙区廻りをはじめ、私自身、この清水広保さんの人間性に感激している。
 3区町川ジュンコも自分の立ち位置を考えながら次の目標を目指している。
 4区苫米地英人さんも、小樽、手稲区、後志支庁で再度チャレンジする決意を聞かされた
 10区浅野貴博君も、空知、留萌支庁管内に張りついて、男のロマンを掛けると言っている。
 11区石川知裕さん、12区松木けんこうさんは、経験豊かな人なので、何をすべきかは心得ている。
 7区鈴木たかこは、朝6時からテレビ出演を済ませ、その足で釧路管内、根室管内を挨拶廻りをしているとの事である。
 各人自分の分をわきまえた行動をしている。必ずやいつの日か花が咲くものと期待したい。
 来年は参議院選挙である。新党大地としての明確な姿勢を示して参る決意である。
 心ある北海道の皆さんのお陰で結果を出すことが出来、心からのお礼と感謝の気持ちで一杯である。
 北海道にこだわる新党大地にこれからも変わらざるご支援、ご指導を切にお願い申し上げたい。
 朝6時から、みのさんの「朝ズバ」に出演し、午後から北海道向けテレビに2本出演する。北海道7区の鈴木たかこの選挙中のビデオを見せられ、身振り、手振りを交え、一生懸命頑張っている姿を拝見し、感激した。「この20日間で貴子さんは随分成長しましたよ」と多くの人から声が寄せられ有難い限りである。
 改めて心ある多くの人に心から感謝申し上げたい。

鈴木宗男

2012年12月16日(日)

 全道的に雪になり、午前中の投票率は、前回に比べて大きく下がっている。
 特に新党大地の中核的地盤である十勝・釧根(せんこん)・網走管内は激しい雪となっており、投票率がどうなるか心配である。
 札幌も午前中降っていたが、午後からはやんできたので、ひとまずホッとする。北海道の冬の選挙は天気との闘いでもある。
 新党大地各陣営、朝から最後のお願いの電話をしている。貴重な尊い一票の重みを噛み締めることは、人生、一つの勉強になることだろう。

鈴木宗男

2012年12月15日(土)

 選挙運動最終日、お陰様で北海道は天気に恵まれ、新党大地の1区、3区、4区、7区、10区、11区、12区の7人の公認候補は、新党大地の掲げるTPP断固反対、消費増税反対、増税の前に国会議員の大胆な定数削減、ボーナスなどの特権的税金の無駄遣いを無くせ。原発ゼロ、その裏付けとして、ロシア、サハリンから、稚内、苫小牧へのガスパイプラインを引き、原発に変わるエネルギーにする。
 子育て、保育、女性の視点に立ち、女性が働ける環境づくり等をしっかり最後まで訴え、7人ケガも事故もなく、遊説を終えたと聞き、ホッとする。
 いよいよ明日は投票日。投票箱の蓋が閉まるまで、頑張りますとの力強い各選対からの声に、選対本部も負けられないとお互い刺激になって、良い形が得られている。運を天にまかすのではなく、運を掴む努力をもう一日やって初めて良い結果につながるものと考える。
 出馬表明から20日間の超短期間での選挙突入だったが、中身の濃い新党大地ならではの闘いはできたと思っている。後1日、最後のお願いをして戴きたい。
 違憲状態選挙という全国紙一面を使った意見広告に目が止まる。
 最高裁判事に×印を付けることによって、一人一票が実現できると書かれている。最高裁判事の国民審査は重要な投票なのだが、これも官僚主義で、最高裁判事の情報公開、情報開示が足りない。立候補者に政見放送があるのだから、最高裁判事にも国民に訴える機会があっても良いと思うのだが、この点国民無視も甚だしいやり方だ。有権者の多くは判事のことを何もわからないので、印をつけずに済ましてしまう。国会議員が判事のなんたるかをわかっていないのだから話にならない。
 国会議員はもっと現実を直視し、三権分立のひとつ、司法の最高責任者を信任するかいなかの重要性を考えるべきである。
 さぁ明日は投票日。毎日新聞北海道版29面に「どうなる投票率」「各党60%台予想」という見出し記事がある。国民の生活が決まる選挙である。
 自分の考え、意志を示す、絶好の機会である。権利を行使することも民主主義の大事な行為である。「北海道は投票率が良かった」「特に若者の投票率が高かった」「北海道は素晴らしい」と全国から言われる結果を出して欲しいものである。
 新党大地は自信と責任を持って公認した。
 1区、長野金メダリスト、スポーツで日本を変える。
 3区、美容と健康、健康と福祉。
 4区、新自由主義からの脱却、反TPP。
 7区、北方領土返還は私がやります。日露関係の強化。
 10区TPP断固反対、農林水産を体を張って守る。
 11区不撓不屈(ふとうふくつ)の精神で、真っ直ぐ前を見てTPP断固反対。
 12区信念と筋を通して反消費増税。
 等々を各氏は訴えた。必ずや有権者は賢明な判断をしてくれるものと信じてやまない。

鈴木宗男

2012年12月14日(金)

 選挙戦も泣いても笑っても後1日となった。北海道のある報道機関の世論調査では、まだ決めていないという声が3割近くあると出ている。
 何回も選挙を経験してきたが、投票日近くになって、これほど決めていないというのは、今回が初めてである。その点からすると、ここ2、3日しっかり頑張った陣営が栄光の座を掴むのではないか、と頭をよぎる。いずれにせよ、時間との闘いである。
 12月9日からの各テレビの党首討論で、自民党の安倍総裁は、消費増税とTPPについて発言を避けてる様に感じた。特に消費増税については、経済成長率がはっきりしない限り上げないといっている。GDP(国内総生産)がマイナス3.5%の今、経済成長は考えられない。自民党、公明党、民主党は、先行きの経済動向も頭に入れず、はじめから10%増税ありきで、官僚のシナリオに乗り動いたとしか思われない。
 「この自民党安倍総裁のブレは少なからず後半の投票に影響します」といってくる識者が何人かいた。私もそう感じたものである。TPPについても、自民党安倍総裁は、北海道遊説では触れなかった。東京では、、TPP交渉参加を言っておきながら使い分けしている。
 また、憲法改正、国防軍についても街頭で語っていない。言っていることと、やっていることが一致していない。この差は何だろうか。国民も気がついていくことだろう。
 このダブルスタンダードと言っても良い言動は、それなりにマイナスに働くことだろう。
 いずれにせよ、選挙は投票箱が閉まるまでである。新党大地が、自信を持って公認した、1区(札幌市中央区・南区・西区)、3区(札幌市豊平区・白石区・清田区)、4区(札幌市手稲区・小樽市・後志管内)、7区(釧路市・根室市・釧路根室管内)、10区(夕張市・岩見沢市・美唄市・芦別市・赤平市・三笠市・滝川市・砂川市・歌志内市・深川市・留萌市・空知総合振興局・留萌振興局・上川総合振興局管内(幌加内町)・宗谷総合振興局管内(幌延町)、11区(帯広市・十勝総合振興局)、12区(北見市・網走市・紋別市・稚内市・オホーツク総合振興局・宗谷総合振興局(幌延町除く)各氏は、最後の最後まで、全力で寒風吹きすさぶ中、走り続ける。
 7人の候補者の平均年齢は、42歳である。新党大地候補者は、どこにも負けない若さと、やる気と、バイタリティと、何よりも、誰にも負けない大切な心を持って闘っている。
 必ずや、結果がついてくると確信している。さぁ、後1日、這ってもずってもの決意で乗り切って欲しい。

鈴木宗男

2012年12月13日(木)

 報道各社の世論調査を聞いて不思議に思うのは、消費増税を進めた自民党に風が吹いているという。
 国会議員、国家公務員の特権を自分たちの既得権益を守り、ぬくぬくとしておきながら、国民に新たな負担を強いることなのに、その国民が自民党を支持するというのは、何ともやるせない。それだけ民主党政権がダメだったということか。
 全国を講演して聞かされたのは、「自民党には懲り懲り」「民主党にはがっかり」という言葉である。自民党も民主党も官僚の手のひらで動かされ、その最たるものは消費増税である。TPP交渉参加の意向、原発再稼働、すべて閣僚が関わっている。しっかりした政治家10人も居ればバッサリと無駄を無くし、人、モノを大切にする社会が作れるのである。残り二日間、しっかり新党大地の考えを訴えて参りたい。
 今日も全道的に天気が良かったと聞き、ホッとする。
 21時から1時間、TBS NEWS23クロス収録。2日前の日本テレビの時も何故生出演でやらないのかとテレビ局の人に聞いたら、「安倍総裁から少しでも早い時間にやってくれ」と言われたので、前もって収録したとのことである。
 今夜のTBSテレビも担当者に聞くと、安倍自民党総裁はじめ、複数の党首、代表から早くやってくれと言われて収録とのこと。私のところには何の相談も無かったが、メディア関係者は権力に弱いのか、同調するのか、長いものには巻かれろという判断か。特に自民党圧勝という流れになり、一層自民党に気を使っているのだろうか。
 新党大地は、真に公平・公正な社会を目指して、声なき声を受け止めていく。
 いつも良い時ばかりではない。今回の選挙はたまたま自民党に風が吹いても、次はどうなるかわからない。平成17年の郵政選挙では、小泉チルドレンが、沢山当選し、21年政権交代選挙では、小沢チルドレンが多数誕生した。
 たった1回の当選で消えていく人が多い。政治の世界は、ある程度の経験、キャリアも積んで一人前である。40年近く永田町で政治を見てきた者として、国会議員15年やってやっとスタートラインで、それからが政治家としての本領発揮である。継続は力と言うが、少しでも長続きする政治家としての道を歩いて欲しいものである。
 今日も北海道は天気に恵まれたとのこと。
 1区長野オリンピック金メダリストは、知名度を生かし精力的に運動しているとのこと。
 3区は、女性の声をシングルマザーとして、子供を大学卒業させ、社会人にした経験を話し、女性の果たす役割を熱心に訴えているとのこと。
 4区は、米国で勉強した経験を踏まえ、弱肉強食のアメリカ型新自由主義は日本にはなじまないと強調していると聞く。
 7区は、今日根室で26歳若さを前面に出し、鈴木宗男を超える政治家になる。北方領土返還運動原点の地、根室市では、北方領土解決は私がやる。と強調したと聞く。
 10区はTPP断固反対。食料基地北海道の一次産業は、私が守ると裂帛(れっぱく)の気合で訴えたという。
 11区は、十勝に生まれ、十勝に育ち、十勝に骨を埋めるのは私だ。真の十勝人として、頑張ると強調したという。
 12区は、離島の利尻に向かい、声なき声を受け止めに行った。どの候補も、選挙中離島には行かないが候補者の思いが伝わってくる。
 残り2日、這ってもずっても頑張って欲しい。

鈴木宗男

2012年12月12日(水)

 昨夜の「NEWS ZERO」の党首討論で自民党の安倍総裁は消費増税について成長率を達成できなければ増税はしないと消費増税に慎重な言い回しをした。
 自民党、公明党、民主党の圧倒的数の論理で中小政党の意見も聞かず強硬し、増税の採決をし、しかも増税前提で予算等を考えておきながら選挙の投票日直前になってブレる発言をしている。
 優柔不断な安倍総裁の発言を国民はどう受け止めるのだろうか。安倍総裁は9日のフジテレビの討論会でもダブルスタンダードな発言をした。
 経団連の米倉会長が苦言を呈しているので11日の朝日新聞の5面の記者会見の記事を全文掲載したい。

 経団連の米倉弘昌会長(住友化学会長)は10日の記者会見で、自民党の安倍晋三総裁がテレビ番組で消費増税に慎重な姿勢をみせたことに「今の段階で景気の成り行きを見てからというのは、ちょっと自民党総裁としては、ふさわしい発言だったのかなと思う」と苦言を呈した。
 安倍総裁は9日のフジテレビの党首討論で、「(デフレ下の)景気状況でも消費増税すべきか」という問いに「単純には言えない。デフレ傾向がさらに強まっていくようであればできない」と説明した。
 米倉会長は「もっと力強く、消費税を上げて経済も活性化するんだという意気込みをみせてほしい」と注文した。

 安保・外交でこぶしを振り上げ、強硬発言が目に付くが、内政でフラフラしているようでは、心もとない。残り3日間の選挙戦、国民はしっかりリーダーの有るべき姿を良く判断して欲しいものである。
 報道機関が選挙戦最後の世論調査をもとに、それぞれ状況を伝えている。
 新党大地7人の候補者は極めて短時間での本番突入にも係わらず、1区清水ひろやす、3区町川ジュンコ、4区とまべち英人、7区鈴木たかこ、10区あさの貴博、11区石川ともひろ、12区松木けんこう、各人善戦している。思っていた通りの世論調査の傾向に受け止めている。
 あと3日間、「平均年齢42歳」「世代交代で日本を変える」「明日の日本を作る北海道」「北海道が良くなれば日本が良くなる」大きなスローガンのもと、最後の最後まで踏ん張って欲しい。
 魂と根性をかけて自分のアピールをしていって欲しい。
 さあ、3日戦争である。攻めて攻めて攻めまくる事を期待してやまない。

鈴木宗男

2012年12月11日(火)

 北海道は公示後8日目にして初めて全道的に穏やかな天気となったようだ。各候補も寒い中ではあるが、雨・雪がない分、活動しやすかったことだろう。テレビの政見放送、新聞の各党公約、訴えを見たり聞いたりして驚くことがある。
 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について、自民党の安倍総裁は賛成論(条件付き)をぶっているのに、北海道の自民党候補者は皆反対と言っている。
 安倍総裁が8日北海道での遊説でもTPPについて触れなかった。あわせて消費増税についてもダンマリだった。東京ではTPPに賛成し、地方では反対と言うのはブレーキとアクセルを一緒に踏んでいるようなもので、こうしたいい加減な政治家の発言が、政治不信をまねくのである。
 TPPに賛成している日本維新の会、みんなの党もアメリカ型の弱肉強食で上から目線の考えであり、北海道の実態をわかっていない。
 日本維新の会、橋下代表代行が7日北海道に遊説した際、TPP賛成・消費増税賛成を言って、高橋北海道知事は北海道を知らない人の発言だと切り捨てた。
 日本維新の会、石原慎太郎代表は平気で「核のシュミレーションはした方が良い。それか抑止力となる」と平場で話されたが、我々政治家の究極の目的は世界平和である。
 米国のオバマ大統領がノーベル平和賞に輝いたのも核廃絶に向けたプラハ演説だ。何か間違った方向に政治が流れて行く事を心配してやまない。
 自民党は憲法改正して自衛隊を国防軍にすると言っている。現在、自衛隊は国民に広く理解され、評価の高い組織である。自衛隊と言う名称を国民は支持している。
 そもそも国防軍と言う名称を使ったのは、ナチスヒットラーである。いつか来た道を絶対歩かせてはいけない。政治の最高の責務と考える。こうして見ると自民党・日本維新の会が勝ちすぎると、日本がどうなるか心配しているのは私だけではないだろう。良識ある国民の皆さんの懸命な判断が求められている。
 特に食料自給率200%の北海道は、TPPに参加すると2兆1千億円の被害、17万人の失業者、農家は3万3千戸なくなる。この現実を自民党・日本維新の会・みんなの党の幹部は知らなすぎる。いや頭から唯我独尊(ゆいがどくそん)の考えである。
 新党大地はTPPには反対では生ぬるい、断固反対。消費増税は凍結、白紙に戻して議論をと訴える。消費増税の前に国会議員・国家公務員の特権的待遇をなくすのが先だ。
 国が1000兆円も借金がある時、国会議員が年635万円もボーナスをもらうのはどう考えても身勝手、我がままである。
 年末を控え中小企業の経営者がどうやって手形を処理しようか、どう社員に給料を払おうかと心配な毎日を送っている事を考えると、胸が痛む。
 新党大地は弱い人の見方である。声なき声を受け止め政治に活かす真の庶民政党だ。魂と心のこもった政党、新党大地と、二枚舌、ダブルスタンダードの政党とは、はっきり区別してほしいものだ。
 新党大地の各候補はそれぞれ自分の持ち味を出して運動していると聞く。
 1区の清水ひろやす候補は連日20時の遊説を終えると、すすきの廻りをしているそうだ。抜群の知名度で握手攻めと励ましの言葉を戴いているとのことで有難い。
 3区町川ジュンコ候補も女性の視点、女性の果たす役割、特にシングルマザーとしての経験を訴え理解を得ているようだ。
 4区とまべち英人候補は、米国生活での経験から米国の日本支配をわかりやすく、かつ鋭く訴え、TPPがその最たるものと判りやすく数字を交えて熱く語っているそうだ。
 10区あさの貴博候補は、昨日の夕刊ぼう一面に吹雪の中、手を振っている姿が写真入りで載っていたが、元気一杯の遊説を展開しているので心強い。
 11区石川ともひろ候補も、相手の背中に手が届くところまで来たと陣営は力が入っていると伺っている。
 12区の松木けんこう候補も、菅首相(当時)がTPP参加を言い出した時、農林水産大臣政務官を抗議する形で辞めた経緯を話し、大きな共感を得ていると聞く。
 7区の鈴木たかこ候補は今日一日、横峯さくらさんと26才コンビで、釧路市内を廻ったとのことで、さくらさんはどこでも注目され人気の高さが伺いしれたそうだ。皆元気いっぱいで何よりだ。あと5日、張ってもずってもの決意で乗り切ってほしい。
 20時から日本テレビ「NEWS ZERO」党首インタビュー。22時から党首討論会。36分間の限られた時間で、景気と雇用対策のみだった。
 「私は若者に夢を、失敗しても復活できる社会にします。北海道が良くなれば日本が良くなる。明日の日本を作る、北海道を強く訴えて参ります。日ロ関係を強固にし、北方領土問題解決は新党大地がやります。もちろんTPP断固反対、消費増税反対を強く主張して行きます」で、締めくくった。

鈴木宗男

2012年12月10日(月)

 選挙戦もいよいよ今日から後半戦。この6日間、各陣営どうしのぎ、頑張るかにかかっている。
 12日前後には週末の世論調査が、テレビ・新聞が伝えてくるだろう。世論調査で一つ考えなくてはいけないのは、固定電話、設置電話での答えである。
 家に居る人は今の政治に安心し、満足している人は少ない。不満・不安が多いと思う。今の時代、多くの人が携帯電話である。設置電話での調査と携帯電話では自ずから答えも違ってくる事だろう。固定電話での答えはそれなりの傾向がわかる。合わせて調査対象になっていない携帯電話層のお心をどう戴くかにかかっている。まさに正念場と言える後半戦である。
 新党大地党本部や札幌事務所には、連日私のテレビ出演に「はっきりモノを言う鈴木さんの発言にスッキリしました」「TPPについて反対と言う党はあるが、断固反対と北海道を考えて発言する鈴木さんに拍手です」「消費増税の前にやる事がある。国会議員の大胆な定数削減、国家公務員の総人件費2割削減、もっともです。鈴木さんの考えに賛成します」「原発ゼロ、原発に替わるエネルギーとしてロシアからの天然ガス、LNG、油のパイプライン化、もっともで現実的です」「観光振興、農林・水産業を成長産業にして雇用創出、若者に夢をに、大賛成です」「何よりも新党大地は弱い人の味方です。政治を必要としている人の政党です」と言った声が各事務所に多数寄せられたと連絡がある。週末のテレビの影響力の大きさに、改めて感じる次第である。
 1区(中央区・南区・西区)清水ひろやす、3区(白石区・豊平区・清田区)町川ジュンコ、4区(札幌市手稲区・小樽市・後志支庁)とまべち英人、10区(夕張市・岩見沢市・美唄市・芦別市・赤平市・三笠市・滝川市・砂川市・歌志内市・深川市・留萌市・空知支庁・留萌支庁・上川総合振興局・宗谷総合振興局)あさの貴博、11区(帯広市・十勝支庁)石川ともひろ、12区(北見市・網走市・紋別市・稚内市・網走支庁・宗谷支庁)松木けんこう、一番最後に出馬表明した7区(釧路市・根室市・釧路支庁・根室支庁)鈴木たかこ各候補は寒風吹きすさぶ中、必死の訴えをしていると聞く。
 7人の平均年齢は42才、どの政党よりも若く、エネルギッシュなしっかりした候補者である。はってもずってもの気持ちで後5日間、闘ってほしいと祈ってやまない。
 明日(11日)は、7区鈴木たかこ候補の応援にプロゴルファーの横峯さくらさんが来てくれるそうだ。
 お互いに26才、さくらさんはすでに女子プロとして不動の地位を築いている。そのさくらさんが、鈴木たかこ候補の応援に入ってくれることは勇気や励みとなる事だろう。
 大きな組織、団体から応援のない新党大地だが、人間関係を活かしながら、闘って行く。
 新党大地命名者、松山千春さんを筆頭に、心ある人達の応援に感謝したい。

鈴木宗男

2012年12月9日(日)

 7時半から約1時間フジテレビ(北海道はUHB)「新報道2001」に札幌から中継出演。
 この中で消費増税賛成か反対かを、○か×で答えよとの質問に、自民党の安倍総裁は、どちらの意志表示もしなかった。早速司会者が、安倍総裁に突っ込むと、安倍総裁は「○か×で答えられる問題ではない」と逃げた。
 私は、札幌から「国会審議で、しかも自民党主導で消費増税を決めておきながら逃げている。この様な政党に日本の政治を任せられない」と叫んだ。なんとも無責任な態度である。
 この安倍さんの姿を見ながら、平成10年7月の参議院選挙投票日一週間前のNHK日曜討論で、当時の橋本首相は減税するかしないかについて、今日の安倍自民党総裁と同じように逃げてしまった。自民党が圧倒的有利という流れが、橋本総裁の優柔不断な言い振りで惨敗し、参議院でネジレ現象が起き、今日に至っている。
 今朝の安倍自民党総裁の消費増税に賛成しておきながら、ブレた態度を国民は、どう受け止めただろうか。いずれにせよ、面白い流れになってきた。
 9時から10時15分までNHK日曜討論、一人1分間の発言のルールを司会者の方で決めておきながら、野田民主党代表と、安倍自民党総裁に司会者はすぐ振ってしまう。なんと不公平なやり方と思いながらも、いかんせん、札幌からの中継なので声が届かない。ハンディを感じながらの出演だった。
 釧路の新党大地事務所には、昨日午前中、松山千春さんが応援に入り、街頭演説した際、鈴木たかこ候補と選挙対策本部長の蝦名夏子さんがしっかり抱き合った姿を見て、「絆を感じました」「鈴木たかこさんと、蝦名夏子さんは本当に親子のようでした」と何人かから電話があったと報告があり、わかる人はわかるものだとつくづく感じた。昨日のある新聞記事のなかで、私が「蝦名市長を呼びつけた」と書いてあったそうだが、陳情で上京中の蝦名市長が私の事務所に来てくれたのが正確であり、真実である。
 選挙戦も中盤である。間違った表現で、一般の人から誤解を受けることになれば、候補者に迷惑がかかる。マスコミ関係者はその点十分心して欲しいものである。
 選挙戦、最初で最後の日曜日。松山千春さんは12時から13時まで、北見市で北海道第12選挙区、松木けんこうさんの応援に入る。吹雪の中、何百人もの人が駆けつけてくれたと連絡が入る。ただただ感謝の気持ちで一杯だ。
 16時から帯広市で北海道第11選挙区、石川ともひろさんの応援にも入って下さり、寒い中、熱烈な挨拶をしてくれ有難い限りである。
 知の巨人、佐藤優さんも昨日は北海道第10選挙区、あさの貴博さんの応援に入って下さり、留萌市・岩見沢市での決起大会を盛り上げてくれ、昨日は北海道第1選挙区清水ひろやすさん、北海道第3選挙区、町川ジュンコさんの応援。
 明日は午前中、帯広に入り石川ともひろさん、夕方には釧路で鈴木たかこ候補の決起大会で応援弁士を務めてくれる予定だ。
 元総合格闘家の前田明さんは北海道第4選挙区、とまべち英人さんの応援に3日前から駆けつけてくれ、熱いお話をしていると聞く。大きな組織、団体がなくとも人間関係で手作りの闘いをしている新党大地である。
 「疾風(しっぷう)勁草(けいそう)を知る」と言う言葉があるが、新党大地関係者にぴったりの言葉でないかと私は思う。
 いよいよ明日から後半戦、新党大地7人の闘いを注目して戴きたい。

鈴木宗男

2012年12月8日(土)

 6時10分、羽田発で大阪に飛び、8時から9時過ぎまで読売テレビ「ウェークアップぷらす」(全国25局ネット)出演。
 大阪スタジオ、名古屋、東京と3元中継でのやり取りだったが、司会の辛坊治郎キャスターのメリハリのきいた進行で公平に進んだ。
 最初のテーマは「借金大国ニッポン。財源は何処から捻出する?」と言うテーマで私は、新党大地代表として先ずは国会議員・国家公務員の定数削減を大胆な削減をし、国が1000兆円も借金を抱えている時、国会議員が年635万円ものボーナスをもらうのはおかしい。国民に負担をしいる前に法律を作る国会議員・国家公務員が身を切る姿勢を示す事が大事だと強く言わせてもらった。
 2つ目は「将来への切実な不安、財源含め年金問題どう解消?」と言うテーマで私は、今国民は将来への不安が強い、1500兆円の資産を国民はもっており、そのうち65歳以上の人が1000兆円もの貯金をしている。間違いなく年金はもらえます、長生きする事は良い事です、と言った安心感を与える政治を行い、1000兆円のお金を子供に孫に活かして戴く環境にしなくてはならないと話した。今日本はムード、雰囲気で負けている。
 小泉自民党政権での新自由主義、勝ち組負け組、弱肉強食、格差の拡がりで、それは今や差別となっており、国民はやる気を失っている。小泉自民党政権からの流れを安倍・福田・麻生政権と引き継がれ、せっかく政権交代したのに民主党政権でもそのまま受け継いでしまったところに、国民はガッカリしている。
 テレビの最後の一言、5秒以内に話せとなったので、官僚政治打破、これが今の政治の流れを変え、日本を元気にさせる道だと強調した。
 テレビ終了後、関西国際空港から千歳に飛ぶ。千歳は大雪で飛行機は14時以降はすべて欠航になってしまった。
 夜東京に戻り、明日9日は朝7時半から約一時間、フジテレビ「新報道2001」に出演する予定だったが、札幌からの中継出演となる。
 同じく明日は、NHK「日曜討論」に9時から10時15分まで東京で出演予定だったが、これも札幌からの中継となってしまった。
 冬の選挙は天気に左右される事が多い。これが北海道の現実である。この厳しい自然環境の中で、政治を必要としている多くの人が居る事を分かってほしい。
 維新の会や、みんなの党がTPP賛成と言うが、あまりにも日本全体を見ていない。木を見て森を見ずである。政治はトータル、総合的に考えなくてはいけない。
 40年以上、永田町にいて今年だけでも全国から78回も講演依頼のあった私である。筋を通し、信念を持ってTPP断固反対、原発ゼロ、消費増税は今やるべきでないと、新党大地は自信を持って訴えて参りたい。
 松山千春さんが朝から北海道7区(釧路・根室管内)から立候補している、鈴木たかこ候補の応援に入ってくれる。
 「水産加工場で働く女工さんの姿や、寒い中、街頭演説に足を運んでくれた多くの皆さんに、感激した」と電話が入った。何よりも「ムネオさん、蝦名市長夫人が、たかこ候補をしっかり見つめている姿に絆を感じました」と、興奮した様子で話された。そして「ムネオさん、たかこ候補はすごいフットワークは勿論だが、話、演説に引きつけられる。26歳の若さでとんでもないセンスと能力がある」と、熱く松山千春さんが話してくれる。
 鈴木たかこ候補が必死に闘っている姿が目に浮かぶ。新党大地代表として表に出れない事を申し訳なく思いながら、そのハンディを物ともせず頑張っている鈴木たかこ候補に、必ず明日があると信じてやまない。
 選挙戦も中盤、いよいよ佳境に入ってきた感がする。
 1区清水ひろやす候補、3区町川ジュンコ候補、4区とまべち英人候補、10区あさの貴博候補、11区石川ともひろ候補、12区松木けんこう候補、皆元気に活動していることにホッとしながら、平均年齢42歳、どの政党よりも若い新党大地の候補者である。
 「世代交代で北海道から日本を変える」、必ずやってくれるものと信じてやまない。

鈴木宗男

2012年12月7日(金)

 選挙戦も4日目に入ると、それなりに新党大地の各選対も落ち着きを持って活動しているようだ。
 1次公認の記者会見から10日目での公示、2次会公認の7区(釧路・根室管内)の鈴木たかこにいたっては、1週間での選挙スタートである。こうした厳しい超短期決戦にもかかわらず、どの候補も必死に頑張っている。候補者1人1人の能力の高さは、新党大地が一番だと信じている。
 あと8日間、張ってもずってもの決意で前を見て、攻めて、攻めて、攻めまくってほしい。
 松山千春さんがこの選挙戦4日につづいて2回目の札幌入り。
 1区清水ひろやすさん、3区町川ジュンコさん、4区とまべち英人さんの応援だが、北海道が生んだスーパースターの応援は何よりである。
 日本相撲協会理事である第61代横綱、北勝海、現八角親方も飛び入りで駆けつけてくれ、大いに盛り上がったと聞く。私の代わりを務めてくれる松山千春さんに心から感謝したい。
 松山千春さん、八角親方は、明日、午前中は釧路に行き、7区候補者、鈴木たかこの応援である。松山さんは夕方、岩見沢に来て10区あさの貴博の応援である。
 9日は12区松木けんこうさんの応援を北見市で12時から13時。帯広に行き16時から17時まで石川ともひろさんの応援である。
 今日は札幌に大阪の話題の人が来たそうだが、北海道は千春節が一枚も二枚も上手であり、人の集まりが証明している。松山さんに改めて感謝の気持ちで一杯だ。
 21時54分からテレビ朝日「報道ステーション」に出演。
 明日は8時から9時過ぎまで読売テレビ「ウェークアップ」に出演する。
 新党大地の訴えをしっかりして伝えて行きたい。

鈴木宗男

2012年12月6日(木)

 選挙戦3日目、今朝の新聞各紙は4、5日の世論調査結果を載せている。新党大地は北海道のみに立候補しているが、思っていたより支持がある事に内心驚いている。
 7人の候補者の小選挙区別の数字も想像していたより高い。
 1区清水ひろやす候補の知名度、7区鈴木たかこ候補の発信力に加え、3区町川ジュンコ、4区とまべち英人、10区あさの貴博、11区石川ともひろ、12区松木けんこう各氏の存在感がある事を示している。
 残り9日間、特に後半の6日間が天王山である。徐々に徐々に上昇気流に乗せて、16日につなげたい。
 心ある皆さんに感謝しながら、北海道にこだわる地域政党、ブレない新党大地をアピールして戴きたい。
 北海道から日本を変えるべく、最善を尽くしてほしい。北海道は低気圧が来て、雪、吹雪、霙、雨と大変な天気とのことである。事故のないように風邪をひかないようにそれぞれ気を付けて選挙活動を行ってほしい。

鈴木宗男

2012年12月5日(水)

 選挙2日目、北海道は昨日の雨と打って変わって、晴天で候補者も動きやすかったことだろう。
 昨日、NHKの「ニュース7」党首インタビューに出ながらもつくづく世の中力の世界だと思った。
 解散になり、そして公示、選挙戦に入っているのに大政党に有利な時間配分、小政党にはわずか2、3分しか割り当てられない。
 選挙に入れば法律で一定条件を満たしている政党は、すべて五分に扱うのが公平ではないだろうか。
 事務所の方には「どうして短く終わってしまうのか」「公共放送が平等、公平でない」と言った声が寄せられたそうだ。こうした声をNHKはどう受け止めるのだろうか。受信料を払っている人の声を代弁して参りたい。
 新聞にしても大政党と中小政党では見事なくらい扱うスペースに大きな差がある。弱肉強食、格差の広がりが差別と化していると、新党大地は主張しているが「メディアにも言えますね」と、言った声も多数寄せられる。こうした心ある人の声を何とか少しでも生かしたいものである。
 1区(中央区・西区・南区)、3区(豊平区・白石区・清田区)、4区(札幌市手稲区・小樽市・後志支庁)、7区(釧路・根室管内)、10区(岩見沢市・滝川市・留萌市・空知・留萌管内)、11区(帯広市・十勝支庁管内)、12区(北見市・網走市・紋別市・網走・宗谷管内)の新党大地候補は皆元気に遊説しているとのこと。
 冬の北海道は雨あり、雪あり、吹雪ありで、万が一にも事故のないよう安全第一で遊説してほしいものである。
 後10日、精一杯の奮闘を願いたい。
 週末にかけてテレビ出演の話が新しく入ってくる。
 8日、8時から9時25分、読売テレビ「ウェークアップ!ぷらす」大阪から生出演。
 9日、7時半から8時25分、フジテレビ「新報道2001」東京から生出演。9時から10時15分、NHK「日曜討論」東京から生出演。12時15分から12時40分、日本テレビ「NEWS ZERO」東京で収録。
 11日、22時から22時40分、日本テレビ「NEWS ZERO」党首討論、東京で収録。
 13日、22時54分から24時15分、TBS「NEWS23クロス」北海道から中継で生出演。以上である。
 新党大地代表としての発信をして参りたい。

鈴木宗男

2012年12月4日(火)

 衆議院選挙公示、8時から新党大地北海道本部兼、1区支部(支部長、清水ひろやす)出陣式。新党大地代表として玉串奉典。
 9時半、北海道3区支部(支部長、町川ジュンコ)神事に遅れて出席。
 11時、北海道第4区支部(とまべち英人)出陣式に出席し、玉串奉典。
 13時半、第10区支部(支部長、浅野たかひろ)事務所。
 14時半、新党大地・鈴木宗男苫小牧事務所による。新党大地は大きな組織、団体をもっていない。人間関係、ボランティアで手作りの自前の事務所体制である。少数精鋭で各事務所良く頑張っており、頭の下がる思いである。
 北海道7区(釧路・根室管内)に私は足を運ぶことはかなわなかったが、秘書から無事、鈴木代表の時と同じように盛大に出来ました。鈴木たかこ候補も雨の中力強く第一声をし、メリハリのきいた挨拶を聞いた人から思っていたよりしっかりしている。言葉に力があると多くの人が話されていたと報告がくる。
 11区(帯広・十勝管内、石川ともひろ支部長)、12区(網走・宗谷管内、松木けんこう支部長)も順調にスタートしたとのことでホッとする。
 各候補、鈴木宗男の思いをしっかりもって闘いに臨んでくれることだろう。
 夕方、東京に戻り徳間書店主催、八重洲ブックセンターで「政治家崩壊『情』の政治を取り戻すために」のサイン会に出席。2カ月前からの予約制の会なので、万難をきして出席した。
 20時5分、NHKのニュース7の中での党首インタビューに出演。防災に強い、安心・安全な国づくり、若者に夢を、官僚政治打破等、新党大地の考え、訴えを述べる。
 21時から22時まで、BSフジ「プライムニュース」に出演。番組の中で防災に強い国づくりをしなくてはいけないと、述べさせてもらった。
 若者に夢を、景気回復、雇用創出、日ロ共同経済活動の推進、北方領土問題の解決、女性の視点による政治の実現、そして反消費増税、TPP断固反対、原発ゼロを訴える。
 今回からの12日間、鈴木宗男本人が出れない選挙のもどかしさを感じながら、キラリと光る7人の精鋭の健闘、頑張りを期待したい。
 気になるのは、頭から離れないのは、娘のことであるが、娘本人は立派に親離れしているのに、私の方が子離れしていないかもしれない。
 どんなドラマが展開さることか、いやどんなドラマを作ってくれるのか、作って行けるのか注目したい。

鈴木宗男

2012年12月3日(月)

 いよいよ明日は公示である。新党大地の各選対も準備に余念がない。
 11月16日の突然の解散を受け、23日に1区清水ひろやすさん、3区町川ジュンコさん、4区とまべち英人さん、10区あさの貴博君、11区石川ともひろさん、12区松木けんこうさんを1次公認し、26日、7区鈴木たかこの二次公認で計7名の公認候補での選挙戦である。
 1次公認で公示まで、10日間。2次公認の7区鈴木たかこに至っては1週間での公示である。時間の足りなさは行動力でカバーするしかない。
 新党大地の候補者の平均年齢は42才、何処の政党よりも若い、キラリと光る人材である。最後は人物本位の闘いになると思いながらも、必勝の信念で頑張ってほしい。
 私が表に出れない事は申し訳ない限りである。その分、毎日、神・仏に手を合わせながら、必勝の祈念をして参りたい。与えられた環境の中で出来る事をしっかり果たして参る決意である。
 16時過ぎ、小沢一郎先生より電話がある。北海道8区から出馬予定の北出みかさんを重複立候補させることにしたので了解してほしいとのことだった。
 小沢先生いわく、日本未来の党は全員重複立候補させる決定をしたので北海道だけは例外扱い出来ないと言うのが党の方針であるとの事だ。
 北出さんの選対は私の函館の関係者がサポートしているので、北出さんにとって良い結果にはなりませんよと話させて戴く。
 小沢先生より重複立候補させても「比例は大地」とはっきり言わせるし、明日事務所開き、出陣式に行く、川島智太郎にそのことをきちんと挨拶させるので、何とか宜しくとの事だった。
 新党大地関係者が手を引くと、北出さんにも迷惑がかかるのでここは、私が大人の対応をしようと考え、小沢先生の話を受け入れる事にした。
 私も午後7時、記者会見でこの件を明らかにし、誤解を招かないように説明させて戴いた。
 色んな判断があるものだと思いながらも、新党大地は堂々とブレない、真の地域政党としての誇りを前進、前進、また前進の精神で足を進めて行く。
 8時半からフジテレビ「とくダネ!」に釧路からの中継で、約1時間出演。
 今回のテーマは景気・財源の在り方・TPPだったが、新党大地の持論を述べさせて戴いた。
 釧路事務所で打ち合わせをし、午後から札幌に向かい、公示前の最後の街頭演説を1区清水ひろやす候補予定者、3区町川ジュンコ候補予定者と行う。2人とも段々と臨場感が出てきて頼もしい限りだ。
 必勝の信念でお互い闘って戴きたい。

鈴木宗男

2012年12月2日(日)

 朝7時半から、フジテレビ「新報道2001」に札幌から出演。
 「原発・外交・安全保障」がテーマだったが、新党大地は原発ゼロ、原発に替わるエネルギーは、ロシアからの天然ガスでまかなう。
 サハリンからのガスパイプラインを稚内・苫小牧に5年から7年でひき、実現する。
 外交・安保では「政治家の究極の目的は世界平和である。その方向に向けて最善を尽くすのが、政治の果たす役割だと強調する。
 10党の代表が出席しての討論なので、時間があっという間に過ぎたが、新党大地の主張は訴えることが出来たと思っている。
 9時4分、札幌駅発で帯広に向かい、石川ともひろさんの決起大会。大勢の人が集まり、本番並みの雰囲気だった。不撓(ふとう)不屈(ふくつ)の石川氏である。攻めて、攻めて、攻めまくることが大事である。
 車で北見に向かい17時から、松木けんこうさんの決起大会。ここも急遽民主党が候補者を立てたので緊張感が漂う。
 3期の実績と、松木けんこう氏の信念を持ってすれば必ず結果は付いてくると思った。
 18時半から網走市で鈴木宗男・網走管内女性の集いに出て日頃のご厚情に感謝する。
 30年、いや、中川一郎先生の秘書時代からの人も沢山おられ、様々な想い出が脳裏(のうり)をかすめ、感慨(かんがい)無量(むりょう)であった。人間関係は有難いものである。
 21時半、釧路市阿寒湖畔で鈴木たかこと合流して、後援会会合。ここも昔ながらの人達で歴史を感じる。親子二代に渡る支援者、後援者が沢山おられ、やはり人の重要性が伝わってくる。
 鈴木宗男がなぜ天国と地獄を見ても人が離れないか。私は誰よりも正直に約束を守って来た。その積み重ねが最高の財産となっている。
 鈴木たかこも若いながら、人との結びつきを大事にしている。必ずやその気持ち、心はいつの日か花開くものと思っている。
 「26歳、20年、30年頑張って鈴木宗男を超える政治家になって故郷にご恩返しをします」と、気合を込めて話す鈴木たかこの言葉を聞きながら、DNAは間違いなく継承されていると思った。
 「鈴木宗男さんにない何かを持っていますよ」と、多くの女性が言ってくれ、本人が誰よりもその責任を受け止めている事だろう。
 金メダリストでスポーツと医療の、1区清水ひろやす、3区福祉と健康を勉強して来たシングルマザーで頑張ってきた町川ジュンコ、4区認知科学者とまべち英人、10区鈴木宗男の秘書として勉強して来た、あさの貴博、11区石川ともひろ、12区松木けんこう、そして7区の鈴木たかこと新党大地のメンバーはキラリと光るものを持っている。
 ブレない信念と高い志もあると私は評価している。
 時間との闘い、健康に気を付けてそれぞれのドラマを作ってほしいと心から願ってやまない。

鈴木宗男

2012年12月1日(土)

 朝5時半から、みのもんたさんの「サタデーずばっと」に大阪から出演。みのさんの上手なさばきで、東京のスタジオにいるような感じで話すことが出来た。
 8時から読売テレビ「ウェークアップぷらす」に出演。ここは各党の代表がバラバラに話をし、辛坊さんが大変ご苦労されていた。
 表情を変えず淡々として状況を見る辛坊さんの忍耐強さに、大変教えられるところ大であった。
 昨日行われた日本記者クラブでの討論会でも、1分間発言と1分半の発言時間とあらかじめ決められていても、安倍さんは1分のところを2分、1分半のところを3分以上費やしていた。それでも司会者は黙っていた。不思議な現象と思っていたが、ある程度の幅は持っていても良いが、あまりにもかけ離れた時間を超えた発言には、きちんと指摘をすべきである。
 いよいよ12月。3日後には衆議院選挙の公示である。
 新党大地7名の候補者は、短い準備期間の中で頑張っている。
 公民権停止中のため、私が選挙期間中マイクを握れないのは本当に申し訳ない事である。決められたルールの中で、誤解を受けない様に最善の注意をはらって選挙戦、見守って行きたい。
 大阪から羽田発で帯広に飛び、大変お世話になっている方の息子さんの結婚披露宴に出席し挨拶。30分で失礼し、帯広駅から列車に飛び乗って苫小牧に向かい、新党大地苫小牧支部の会合。
 18時半、千歳市で後援者の結婚披露宴出席。その後、札幌に出て事務所で打ち合わせ。何とも忙しい1日だった。
 明日は、朝7時半から8時半までフジテレビの「新報道2001」に札幌から出演し、終了後、帯広市の向かい、11時から北海道第11区、石川ともひろさんの決起大会。
 17時、北見市で北海道第12区、松木けんこうさんの決起大会に新党大地代表として出席する予定だ。
 18時半から網走市で、網走管内、鈴木宗男後援会女性部の会合。その後、夜釧路に向かう。
 公示前日の3日は、午前中、北海道第7区立候補予定者の鈴木たかこと一緒に新党大地の訴えをして回る予定である。
 今回の選挙で鈴木たかこと一緒に居るのは、これが最初で最後になる。新党大地の思いを、魂を聞いて戴ければ幸いである。
 読者の皆さんへ、今回の選挙、私は公民権停止中のため選挙活動には制限があります。この点、ご説明致します。
 私がマイクを持って新党大地宜しくとか、○○さんを宜しくとは言えません。
 新党大地事務所を訪問したり、候補者の演説を聞きに行く事は問題ありません。候補者が「新党大地の鈴木宗男代表が来ています」と、名前を出す事は、何ら問題ありません。
 私を見かけたら声をかけても問題ありません。その時、私は○○さん宜しく、新党大地宜しくとは言えません。いつもの「どうも、どうも」とか「お元気ですか」と一般社会通念上の挨拶しかできませんのでご理解ください。
 私自身、もどかしく思いながらも、決まりをしっかり守って参りますので宜しくお願い致します。

鈴木宗男

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